育てる 〜 WARAN ™ (和蘭) 〜

和蘭は日本の風土に適しているので、蘭の中でも育てやすい種類です。
東洋蘭と比べても丈夫なものが多く寒さにも強い為、蘭栽培の入門としてもおすすめです。

お花が咲いている間の管理方法

置き場所

花の咲いている間は、室内の涼しい場所で鑑賞してください。
花は乾燥に弱いので暖房機のそばには置かないようにしましょう。
夜間温度2~10℃、日中の温度10~15℃程度の場所が最適です。

水やり

週に一度たっぷりと与えます。 蕾や花芽が付いている場合は乾かさないように注意してください。
乾燥しすぎると花が咲かずに終わってしまう場合があります。

適温

5~15℃ 暖かすぎる場所に置くと、花が早く終わってしまいます。
凍らない程度に涼しい場所に置きましょう。

肥料

花が咲いている間は必要ありません。春になったら与えましょう。


来年咲かせるための管理方法

置き場所

春~秋は屋外の木陰、冬は室内のレースのカーテン越しのような窓際
最低温度が2℃以上で、屋外での冬越しも可能です。
屋外で冬越しする場合、雨や霜の当たらない軒下で管理してください。

水やり

春・秋:2~3日に一度 夏:晴れた日は毎日 冬:5~7日
鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えるのがポイントです。

鉢植え

2年に一度、4~5月頃に一回り大きな鉢に移植しましょう。
大きすぎる鉢に植え替えると、翌年花がお休みすることがありますので注意が必要です。

植え込み材

水はけのよい用土を好みます。「洋らんの土 モルバーク」 推奨

肥料

春に「洋らんの肥料 モルコート」を与えてください。(4号鉢:2g 5号鉢:3g 6号鉢:4g)
肥料の与えすぎは根痛みや病気の原因になります。
他の肥料を使う場合でも、シンビジウムに与える1/2~1/3程度が適量です。

一般家庭での
開花時期

1〜4月頃


庭植で楽しむには

関東以南の温暖な地域であれば、庭植えで楽しむことが出来ます。

 

植え付け時期

根が活発に伸びる4~5月頃行って下さい。

植え付ける場所

夏場直射日光が当らない木の下など が良いでしょう。
霜が降りる地域では、常緑樹の下に植えつけるのが良いでしょう。

肥料

庭植えの場合、特に肥料を与える必要はありません。

地植えでの
開花実績

東京都江戸川区・世田谷区・神奈川県横浜市・群馬県伊勢崎市・愛知県・山梨県甲州市塩山など